# 問い合わせ対応AIチャットボットの開発｜社内向け・顧客向けの違い

> 社内の質問対応や顧客からの問い合わせをAIに任せる場合の設計、社内文書の扱い、間違った回答への備え方を解説します。

発行: 株式会社ウェステリア(https://westeria.jp) / カテゴリ: 業務別の開発 / 出典: https://westeria.jp/guide/ai-chatbot-development/

同じチャットボットでも、社内向けと顧客向けでは求められる正確さがまったく違います。まず社内向けから始めると、リスクが小さく効果を確かめられます。

## 結論

- 社内向けは、間違えても人が気づける。まずここから始めるのが安全
- 顧客向けは、答えられない質問を人につなぐ設計が必須
- 元になる社内文書が整理されていないと、精度は上がらない

## 社内向けと顧客向けの違い

|  | 社内向け | 顧客向け |
| --- | --- | --- |
| 対象 | 規程、手順書、過去のやりとり | 商品情報、FAQ、営業時間など |
| 間違いの影響 | 小さい(人が気づける) | 大きい(信用に関わる) |
| 必要な備え | 出典の表示 | 答えられない場合に人へつなぐ導線 |
| 始めやすさ | 始めやすい | 社内向けで慣れてからが安全 |

## 回答の根拠を必ず示す

AIの回答には、必ず「どの文書の、どこを見たか」を添える設計にします。利用者が自分で裏取りできる状態にしておけば、間違いがあっても被害が広がりません。

この仕組みがないチャットボットは、正しいかどうか判断できないため、結局使われなくなります。

## 先にやるべきは文書の整理

回答の質は、元の文書の質を超えません。古い規程と新しい規程が両方残っている、同じ内容が複数の場所にある、といった状態だと、AIはどちらを答えるべきか判断できません。

整理そのものも作業に含めて進めることが多く、結果として「社内文書が整理された」ことのほうが価値が大きい場合もあります。

## よくある質問

### 社内文書を外部のAIに渡すことになりませんか

利用するサービスと契約形態によります。入力内容を学習に使わない条件で構成することが可能で、要件に応じて選定します。

### どのくらいの文書量が必要ですか

量より整理の状態が重要です。よくある質問が20〜30件分そろっていれば、まず試せます。

## 関連ページ

- https://westeria.jp/guide/generative-ai-integration/
- https://westeria.jp/guide/phone-support-cost-reduction/
- https://westeria.jp/guide/call-center-cost-reduction/
- https://westeria.jp/guide/training-cost-reduction/

---

株式会社ウェステリアは、AIネイティブな開発スタイルでソフトウェア開発と業務自動化を行う会社です。初回1時間の無料ヒアリングを受け付けています: https://westeria.jp/#contact
