# 社内AI検索の費用が見合わないと感じたら｜代替の選び方と、自社で作る判断基準

> Gleanなどのエンタープライズサーチ・社内AI検索製品について、費用構造の注意点、代替の選び方、自社構築に切り替える判断基準を整理します。

発行: 株式会社ウェステリア(https://westeria.jp) / カテゴリ: Company Brain(社内ナレッジのAI化) / 出典: https://westeria.jp/guide/glean-alternative/

社内AI検索の製品は席数課金が基本です。全社に配ると効果より先に費用が伸び、使う人が限られると1人あたりの単価が跳ね上がります。まず「誰が何回使うか」を数えてから選ぶと、判断を間違えにくくなります。

## 結論

- 席数課金の製品は、最低席数と更新時の値上がり幅を先に確認する
- 使う人が一部の部署に限られるなら、全社契約は割高になりやすい
- 繋ぎたい先が自社システムばかりなら、既製品のコネクタは効きにくい

## 費用で見落とされやすい点

- 最低席数の下限(実際に使う人数より多く契約させられることがある)
- 更新時の値上がり幅(初年度の見積だけで判断しない)
- コネクタが標準で用意されていない社内システムへの対応費
- 検索対象を増やしたときの追加費用
- アクセス権の同期を保つために自社側で発生する工数

## 選択肢の整理

| 選択肢 | 向いている状況 | 注意点 |
| --- | --- | --- |
| 既製の社内AI検索 | 対象がSaaS中心で、全社的に使う | 席数課金。独自システムは繋ぎにくい |
| グループウェア標準のAI機能 | 対象がそのスイート内でほぼ完結する | スイート外の情報は範囲外 |
| 自社構築 | 対象業務が限られる、独自システムが多い | 作る費用がかかる。運用の担い手が要る |
| 併用 | 全社検索は既製品、判断が要る業務だけ自社構築 | 役割の線引きを最初に決める |

## 自社で作ったほうがよい場合

逆に、対象がSaaSばかりで全社で使うなら、既製品のほうが早く安く済みます。作ることが目的にならないよう、先に所在を確認してください。

- 使うのが特定の部署だけで、全社に配る予定がない
- 繋ぎたい情報の中心が、パッケージではない自社システムや基幹系にある
- 検索して終わりではなく、申請や登録などの処理まで任せたい
- データを社外に出す範囲を自分で決めたい

## よくある質問

### まず既製品を試してから乗り換えることはできますか

できます。ただし複数年契約と最低席数の条件を先に確認してください。試すだけのつもりが数年拘束されることがあります。

### 自社構築だとどのくらいかかりますか

対象を1業務に絞れば数週間から着手できます。繋ぎ先の数と権限の要件で伸びます。繋ぎたいシステムの一覧をいただければ試算をお出しします。

## 関連ページ

- https://westeria.jp/guide/company-brain-buy-vs-build/
- https://westeria.jp/guide/company-brain/
- https://westeria.jp/guide/copilot-internal-data/
- https://westeria.jp/guide/company-brain-cost/

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