# SaaSの利用料が高い｜自社開発に置き換えてコストを下げる判断のしかた

> SaaSの月額が積み上がってきた企業向けに、自社開発に置き換えるべきかの損益分岐、置き換えやすい領域とそうでない領域を整理します。

発行: 株式会社ウェステリア(https://westeria.jp) / カテゴリ: 乗り換え・移行 / 出典: https://westeria.jp/guide/saas-cost-reduction/

1つ1つは月数万円でも、5つ6つと重なり、人数分の課金が乗ると、年間で数百万円になります。ここでは「どのSaaSなら自社開発に置き換える価値があるか」を切り分けます。

## 結論

- 置き換える価値があるのは、人数課金が効いていて、使っている機能が全体の一部だけのもの
- 会計・給与など法改正に追随が必要な領域は、SaaSのままが合理的
- 判断は「3年間の総額」と「開発費＋運用費」の比較で行う

## 置き換えやすいSaaS・置き換えにくいSaaS

|  | 特徴 | 判断 |
| --- | --- | --- |
| 置き換えやすい | 全社員分のアカウントが要る、使う機能は決まった数個だけ、自社独自の運用に合わせて無理やり使っている | 自社開発の検討価値が高い |
| 置き換えにくい | 会計・給与・年末調整など法改正への追随が必要、外部との標準規格でのやりとりが前提 | SaaSを使い続けるほうが安全 |

## 損益分岐の考え方

「今のSaaSの3年間の総額」と「開発費＋3年分の保守費」を並べます。SaaS側には、本体の月額に加えて、オプション、外部連携サービス、設定を外注している費用も含めてください。

人数が増える予定があるなら、その増加分も見込みます。人数課金は、事業が伸びるほど負担が増える構造になっています。

## 全部を置き換える必要はない

よくあるのは、SaaSの機能のうち2割しか使っていないのに、全機能分の料金を全員分払っている状態です。この場合、使っている2割だけを自社システムに移し、SaaSは契約人数を絞って残す、という折衷案が効きます。

この進め方なら初期費用も小さく済み、効果が出なければ戻すこともできます。

## よくある質問

### 自社開発にすると、保守が心配です

保守費用も含めて比較してください。当社は納品後も継続して手を入れる前提でお受けしていますが、その費用を含めてもSaaSの総額を下回るかどうかが判断軸です。

### どのSaaSを見直すべきか分かりません

契約中のサービスと人数、月額を一覧にするところからご一緒します。多くの場合、上位2〜3件で総額の大半を占めています。

## 関連ページ

- https://westeria.jp/guide/kintone-alternative/
- https://westeria.jp/guide/saas-vs-custom/
- https://westeria.jp/guide/platform-fee-reduction/
- https://westeria.jp/guide/subsidy-system-development/

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