# SaaSと自社開発の比較｜どちらを選ぶかの判断フロー

> SaaSを使うか自社開発するかを、業務の独自性・利用人数・データの持ち方・法改正への追随という4つの観点から判断するためのガイドです。

発行: 株式会社ウェステリア(https://westeria.jp) / カテゴリ: 比較・使い分け / 出典: https://westeria.jp/guide/saas-vs-custom/

SaaSは導入が速く、自社開発は自由が利く。この一般論だけでは決められないので、判断が分かれる4つの論点に絞って整理します。

## 結論

- 業務の独自性が競争力になっているかが最大の分岐点
- 人数課金は、事業が伸びるほど負担が増える構造であることを織り込む
- 法改正への追随が必要な領域はSaaSが合理的

## 判断の4論点

| 論点 | SaaSが有利 | 自社開発が有利 |
| --- | --- | --- |
| 業務の独自性 | 標準的な進め方で問題ない | 自社のやり方が強みになっている |
| 利用人数 | 少人数 | 多い、今後増える |
| データ | 外部保管で問題ない | 自社で持ちたい、他システムと深く連携する |
| 法改正 | 会計・給与など追随が必要 | 法令に左右されない業務 |

## 併用という選択

実務では、会計や給与はSaaS、現場の業務は自社開発、という併用が最も多くなります。重要なのは、どちらを「正しいデータの置き場所」にするかを最初に決めることです。

両方で同じ情報を持つと、必ずどこかでずれます。片方を正とし、もう片方は参照する形にしてください。

## 「まずSaaSで試す」も有効

何を作るべきか固まっていない段階では、SaaSを短期契約で使ってみて、現場が本当に使う機能を見極めるのが有効です。そのうえで、使う機能が絞れたら自社開発に切り替える判断ができます。

## よくある質問

### SaaSから自社開発への移行は大変ですか

データの書き出しができるかが最大の分かれ目です。契約前に、エクスポートの可否と形式を確認しておくと、後の選択肢が広がります。

### 併用するとデータが二重管理になりませんか

連携を作れば解消できます。どちらを正とするかを決めたうえで、自動で同期する仕組みを組みます。

## 関連ページ

- https://westeria.jp/guide/saas-cost-reduction/
- https://westeria.jp/guide/package-vs-scratch/
- https://westeria.jp/guide/system-integration-api/
- https://westeria.jp/guide/system-development-cost/

---

株式会社ウェステリアは、AIネイティブな開発スタイルでソフトウェア開発と業務自動化を行う会社です。初回1時間の無料ヒアリングを受け付けています: https://westeria.jp/#contact
